「手動式とエンジン式」 2つの発電機
発電機には大きく2つのタイプがあります。「手動式」と「エンジン式」です。
ここでは、それぞれの特徴について説明します。
まずは以下の表をご覧ください。大まかに2つタイプの発電機を比較しています。
| 手動式 | エンジン式 | |
|---|---|---|
| 動力源 | 手動 | ガソリン |
| 価格 | 1万円程度 | 5~10万円程度 |
| 発電力 | 100W- | 500W- |
| ランニングコスト | 手動なので必要なし |
ガソリン代 |
| 一戸建て | ||
| マンション・アパート | ||
| 野外 | ||
| 夜間 | ||
| 緊急時 |
さらに、それぞれの発電機の特徴について詳しく説明をしていきます。
エンジン式発電機
エンジン式発電機は、お祭りの屋台などでも利用されているガソリンを使った発電機です。
手動式よりもはるかに発電量が多く、500~800W近くの電力を作ることができます。ある程度の電化製品であれば普通に使うことが可能です。
価格は30,000~100,000円程度が相場。
エンジン式発電機のデメリットは、ガソリンを動力源としているので臭いと騒音が大きいこと。室内で使うことができません。またマンションやアパートで利用する場合、特に騒音が問題になります。
ガソリンを使うのでランニングコストもかかりますし、東日本大震災のようにガソリンが簡単に手に入らない場合には一切使うことができません。
一家に一台用意しておくと便利ではありますが、急な停電などには向いておらず、主に野外で利用する人に向いている発電機と言えます。
手動式発電機
手動式発電機は、その名の通りペダルやハンドルを回して電力を起こす発電機です。
エンジン式発電機と比較すると、発電量は100W程度ですので、携帯電話の充電や簡易的な照明用の発電機と考えておいてください。(LED5灯が72時間点灯するレベル)
価格が安く、ガソリンを使わないので発電に掛かるコストはゼロです。
ただし、発電するには力と根性がいります。
また、手軽で持ち運びが簡単なので、一戸建てでもマンション・アパート、急な停電や震災などでも利用することができます。
しかし、必要な電力を作り出すのには、かなりの労力がかかります。
例えば、「まわしてチャージ充電丸」という手動発電機の場合、約100W/hの電力を作るために毎分45~90回転以上の速度で8~10時間ペダルを漕がなければいけません。
ですので、使いやすいアイテムとは言えないのも事実なのです。
エンジン発電機や手動発電機、同じ発電機でもこんな違いがあります。

